株式会社丸島アクアシステム

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研究・開発のための実験場Test site for research and development

製造するものが社会的インフラである以上、たとえ新しい発想に基づく新製品であってもきっちりとした検証を行い世に出さなくてはなりません。丸島アクアシステムでは昭和33年3月、同業他社に先駆けて水理研究所を設立し、新製品開発の牽引力として当社の発展を大きく支えてきました。「先取の気概はあれども、足元を固めて行動する」当社気質を具体化したような施設と言えるでしょう。学会誌にも多くの成果を発表し、今も数々の製品を生み出しています。

独自の水理研究所

水理研究所

当社の奈良工場敷地内に水理研究所は建設されています。外観左側の塔は実験用の貯水塔で落差を利用した数々の実験を行うことができます。

取水・放流設備実験
取水・放流設備実験

各種の放流実験や流入実験では、実際の設備を等比縮小したサイズの模型を制作し、同様に等比縮小した規模の水を流して放流や流入の実験を行っています。机上で組み立てただけではない、ダウンスケールで製造した装置の実証実験からは多くの結果を得ることができます。

河川ゲート向け実験
河川ゲート向け実験

鋼製起伏ゲートとゴム堰を組み合わせたハイブリッドゲートの実験も正確にスケールダウンした装置で作動実験を行っています。

除塵設備検証実験
除塵設備検証実験

除塵設備ではゴミのつまりなどにより動作不具合を起こす可能性があります。できる限りスケールダウンサイズを抑えた装置で動作検証実験を行っています。

水環境設備の実験
水環境設備の実験

改良型深層曝気装置模型実験や遮水膜取水設備実験など大型構造物の実験は模型を製作してその動作を検証しています。

丸島アクアシステム取得の知的所有権

  • 取得済の特許・実用新案権 281件
  • 商標・サービスマーク・意匠登録 2件
  • 申請中の特許・実用新案権 14件(NETIS登録)(建築技術審査証明)
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